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コラム
【小児歯科】乳歯のむし歯!生え変わるから治療しなくてもいい?〜永久歯に及ぼす影響とは〜
こんにちは。
田町駅・三田駅から徒歩3分の歯医者「釜我歯科」です。
むし歯は、学校検診で最も多く見つかるといわれている身近な疾患です。
(出典:厚生労働省-e-ヘルスネット-子供のむし歯の特徴と有病状況より) >
そのため、実際に学校検診でむし歯が見つかったというお子さんも多いのではないでしょうか?
乳歯のむし歯が見つかったとき、「いずれ永久歯に生え変わるから、治療しなくてもいいのでは……」と思われる保護者の方も少なくないようです。
今回は、「乳歯のむし歯は治療しなくてもいいの」といった疑問にお答えし、乳歯のむし歯が永久歯におよぼす影響について解説します。
乳歯のむし歯!生え変わるから治療しなくてもいい?
乳歯はいずれ永久歯に生え変わりますが、むし歯になっているのであれば治療が必要です。
なぜなら、乳歯のむし歯が進行すると、痛みが出て食事が摂りづらくなったり、下から生えてくる永久歯に影響が出たりするからです。
子どもの歯はむし歯になると進行が早く、気づいたころには大きくなっているケースもめずらしくありません。
そのため、むし歯を見つけたら、進行する前に歯科医院で治療を受けるようにしましょう。
乳歯のむし歯!永久歯にどのような影響があるの?
乳歯のむし歯は、永久歯にどのような影響をおよぼすのでしょうか。
主な影響を3つ解説します。
1.むし歯になるリスクが高くなる
乳歯がむし歯になると、お口の中の細菌数が増加します。
永久歯は細菌数の多いお口の中に生えてくることになり、その分むし歯のリスクも高くなるのです。
2.歯並びが悪くなる
乳歯には、永久歯が生えてくる場所を示す「ガイド」の役割があります。
むし歯の進行によって早々に歯を失うと、永久歯の生える位置を示すガイドがなくなり、歯並びが悪化する原因になります。
3.変色や変形がおこる
むし歯が進行すると、歯の根の先に細菌の巣をつくります。
乳歯の下には永久歯が埋まっており、根の先につくられた細菌の巣の影響を受けやすくなるため注意が必要です。
細菌の巣の影響を受けた結果、永久歯の成長が止まって変形したり、変色したりするトラブルを招く可能性があります。
乳歯のむし歯になったら【釜我歯科】にご相談を!
乳歯にできたむし歯をそのままにしておくと、永久歯に影響がおよぶことになりかねません。
将来のお口の健康のためにも、早めに歯医者に相談しましょう。
「釜我歯科」は田町駅・三田駅から徒歩3分の通院しやすい環境です。
田町駅・三田駅近辺のお子さんの「かかりつけの歯医者」として、お口のことでお困りでしたら、なんでもご相談ください。
また、治療はお子さんのペースに合わせて慎重にすすめていきます。
初めて来院されるお子さんも、安心しておまかせください。