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各種マウスピース製作

歯ぎしりは歯の寿命を縮めるって本当?マウスピースで症状の緩和をめざそう

マウスピースイメージ

こんにちは。
田町駅・三田駅から徒歩3分の歯医者「釜我歯科」です。
 
寝ているときや集中しているときに、歯をギリギリとすり合わせてはいませんか?
この動作を歯ぎしりといい、歯の寿命を縮めてしまいかねない癖なのです。
 
今回は、歯ぎしりでお悩みの方が早期に治療にのぞめるように「歯ぎしりがなぜ歯の寿命に関係するのか」についてお話しします。
 
 

歯ぎしりは歯の寿命を縮める?歯ぎしりの影響とは

寝ているときに無意識に行う歯ぎしりは、自分の体重よりも強い力で噛みしめているといわれ、健康な歯の寿命を縮めるリスクがあります。
歯ぎしりをそのままにしておくと、どのような影響があるのでしょうか。
 

●歯がすり減る・欠ける

歯ぎしりは、歯と歯を強い力で擦るため、歯がすり減ったり欠けたりします。
歯の表面を覆うエナメル質が削れ、内側の象牙質という弱い部分が露出すると、知覚過敏のような痛みやしみる症状が出ることがあります。
 

●歯周病が悪化

歯ぎしりは歯の根元から歯が揺さぶられるので、長期間の歯ぎしりは、歯根に大きなダメージを与えます。
歯を支えている歯槽骨は、歯の揺さぶりによって刺激を受けると、骨吸収が始まって骨が溶け、歯周病を悪化させるリスクがあるので注意が必要です。
 

●顎に負担がかかる

歯ぎしりは、顎への負担も大きく、顎が痛い、カクカク音が鳴るといった顎関節症の原因にもなる可能性があります。
 
この他にも、頭痛や肩こり、歯が割れるなどのリスクがあるので、歯ぎしりをご家族などに指摘されたときは、早めに歯科を受診しましょう。


(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット-歯ぎしり より) >

 
 

歯ぎしりの改善方法とは

歯ぎしりの改善方法には主に2つあげられます。
 

1.マウスピースを使用する

当院では、睡眠時に「ナイトガード」とよばれるマウスピースを装着して、歯ぎしりによる歯へのダメージを緩和させる治療を行っています。
オーダーメイドのマウスピースを製作していますので、お気軽にご相談ください。
 

2.歯に負担がかからないよう意識する

本来、歯と歯の間には1〜3mm程度のすき間があり、歯と歯が接触しないことが理想です。
しかし、お仕事や車の運転、スマホの操作など集中しているときに、ぐっと噛みしめてはいませんか?
食事以外で上下の歯が当たることを「TCH(上下歯列接触癖)」といい、意識して改善する必要があります。
日中は、歯と歯を食いしばらないように意識して過ごしましょう。
 
 

歯ぎしりは早めの治療が大切

歯ぎしりの原因は、人それぞれです。
歯にダメージが及ぶ前に、早めに歯科を受診し、治療をはじめましょう。
港区三田の歯医者「釜我歯科」では、歯ぎしりの緩和のために、マウスピースの製作や日中の過ごし方のポイントをお伝えしています。
三田駅から徒歩3分で、通院のためのアクセスが良好です。
歯の痛みがなくても、歯ぎしりがあるかたは、お早めにご相談ください。
 


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